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自身へ、特別なアンティーク時計

2017.12.16Watch

さて、クリスマスまであと 9日間。

2017年はあと15日間。

残りの日を有意義に、計画的に過ごすために、やり残したことをひとつひとつメモしていく私です。

そろそろ財布を変えようかとも思っています。

ひとつ靴を新調しようかとも思っています。

基本変わらずいきますが、要所、気持ちの入れ替えですね。

自身にとって特別な品物、モチベーションの高まる品物を取り入れ、

また次の一歩、先を見据えて歩み出します。

そんな風な、高まる品物として。

これから付き合う新たな相棒になるように。

オーバーホールが終わり、新たに仲間入りしたアンティークの時計です。








「LONGINES」

現存する時計メーカーの中でも特に古い歴史をもつことは周知かと。

古くから、精度の高い時計を製造しているメーカーです。

これは1950年代のロンジン。

60年中旬あたりからもう少しまとまってくる感があると言いますか、

リューズのバランス等、キレイなデザインに仕上げてくるイメージがあります。

この一本、薄く収まりがいい見た目の中、

少し大きめのリューズと浮き出たぷっくりと丸みのある数字フォントが

どこかモダンな印象を与えてくれます。

当初、文字盤の経年による剥離ダメージを少し気にしたのですが、

ベルトを支えるラグのストレートな形状が、身につけた時の腕周りを野暮ったくなくキレイに見せてくれる。。

ベルトを黒のベルギーカーフレザーでシンプルに合わせたところ、

経年変化の状態と、一本のラインが調和して、

なんとも言えない惹きつけられる雰囲気に仕上がりました。

キャメルのコンビ…も捨てがたいですが、

まずの一本、ベストなコンビではないでしょうか。


LONGINES 9ct Gold Case 22mm / Belgium Calf Leather Strap 12mm / 手巻き

1940's Swiss

¥118,000 + tax








「JAEGER-LECOULTRE」

この数日、皆様反応していますね。

それもそのはず、時計が好きな方ならもちろん分かる価値多きブランドです。


" 機械屋 " と言われる文献、見解が多くあるルクルト。

数多きスイスの各ブランドが誇るムーブメントを製造してきた実績、

古くから最先端の技術を用いて、複雑な機能を構築してきた技。

時計を扱う技術者たちが一目置いてきた、信頼のあるブランドですね。

この24ミリ、

アイボリーの文字盤と数字フォント、針のバランスが絶妙です。

ただ女性の腕に合うサイズ…というだけではなく、

全体のコーディネートに良いアクセントになる独自の雰囲気を持っていますね。

ベルトはブラウンカーフのスエードをセット。

光沢はケースのみ。

文字盤を考えれば、マットなスエードが最高の相性となります。

良い!


JAEGER-LECOULTRE Stainless Steel Case 24mm / Suede Leather Strap 13mm / 手巻き

1940's Swiss

¥218,000 + tax




さて最後にもうひとつルクルト。

この34ミリは男性にお勧めしたい一本です。

秒針がまるで指揮棒。

味のあるクラシックを奏でるような。。ため息が出ます。

さきの24ミリに比べるとややアイボリー。

肌馴染みの良いカラーと、前に出過ぎない落ち着きのある様。

シャツからそっと覗かせる絵。

つけた方だけが見ることができる贅沢な角度です。

ベルトはキャメルのクロコダイル本革。

お勧めします。






JAEGER-LECOULTRE Stainless Steel Case 34mm / Crocodile Leather Strap 17mm / 手巻き

1940's Swiss

¥248,000 + tax



身だしなみを整えたのならば、次は仕草。

袖を少しめくって時間を確認する様、大切です。

良き一本を。

katayama



<12月のベルカルテ>

12 / 1(金)- 12 / 25(月)「 Christmas Gift 2017」

この期間は、クリスマスを想って過ごすベルカルテです。

12月は 28日まで無休で営業いたします。

営業時間 10 : 00 〜 19 : 00

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