生活を豊かにする調度品
2021.09.27Zakka
いつも生活の近くにある調度品。
お家時間が増えた昨今、
家の中の環境により関心を持つようになりました。
家は暮らしの基盤だからこそ
好きなものに囲まれた心地いい空間であってほしい。
そんな思いから
日々、部屋の模様替えをしてみたり
時には家具やインテリアを新調してみたり。。
空間作りのまずは ' 飾り付け '
羊皮紙に浮かぶ綺麗な書体が美しいアンティークディード（証書）。
お部屋にひとつ、いかがでしょう。
手書きで記されたカリグラフィー。
カリグラフィーとは、文字を美しく見せるための伝統的な手法のこと。
別名では「西洋の書道」とも呼ばれています。
こちらは当時、家の売買契約書として使用されていたもの。
端にはエンブレム入りの印紙が貼られ、
その上から LONDON 24.9.41（1841年9月24日）と入った日付印があります。
ヴィクトリア期の空気をまとった、180年ほど前の証書。
当時に思いを馳せると不思議な気持ちになります。
流れるような書体の美しさには思わずうっとりしてしまうほど。
インクの滲みやスレもまた芸術の一つですね。
今回、ひとつひとつに合ったサイズ、木材をオーダーし
額装してご用意しました。
こちらの額、素材に選んだのはナラ材。
ナラ材は、堅く重厚で耐久性に優れていることから
古くから高級家具や船、ウイスキーやワインの樽の材料として
珍重されてきた木材です。
額の裏には紐が付属しています。
壁に立てかけてみたり、吊るしてみたり、、
絵画のような感覚で飾り付け。
DEED W 70 cm × D 3 cm × H 60.5 cm
UK
¥28,600
そして、もう少し手軽に
ちょっとしたスペースに飾れる小さめサイズ。
こちらは19世紀初期に契約書として用いられていた一枚。
額にはカキの木を使用しています。
ゆるっと筆記された字体、上品なカリグラフィー。
インクの味わいなどを思うと、
現代薄れてきている手描きの良さを改めて感じます。
所々見られる焼けやシワ、折り目もまたアンティークならではの表情。
それぞれにある個性をお楽しみください。
DEED W 32 cm × D 約2 cm × H 39 cm
UK
¥14,300（13,000）
それから
' 飾り付け ' にはドライフラワーも欠かせませんね。
秋冬らしい暖かな色味のスワッグ、たっぷり入りました。
時間の経過とともに少しずつ色あせる
ドライフラワーの風合いはどこかアンティークのようにも。
古紙との相性、良い雰囲気です。
ドライフラワー
¥3,630（3,300）~
まだまだご紹介したいところですが、今日はここまで。
是非店頭にてご覧ください。
いい出会いがありますように。
saku
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