桜の頃の羽織もの
2018.03.29Wear
桜、満開の頃となりましたね。
撮影中、桜の花びらがひらひらと風に舞い込んでくるのを見て
今年もお花見行きたいな、行けるかな、なんて話をしながらの撮影となりました。
お花見といったら営業後の夜のお花見となる私たちですが(ライトアップがまた美しいんですよね)
だいたい薄着していて寒い思いをしているように感じます。
春といってもまだ少し肌寒いですよね。
この時期にまとう春コートは
シーン別でいくつかあると便利です。
今使えるということは初秋にも重宝するはず、、という事で今日は
薄手のコートおすすめをいくつかご紹介したいと思います。
ラフに羽織ってお花見に、、出かけませんか??
H.F and Weaver
England
¥22,800 + tax
初の取り扱いとなるエイチエフアンドウィーバー、アノラックパーカーから。
イギリス中部、ランカシャー・ダービーシャーの地に拠点を置く、H.F and Weaver。
グローバーオール、バブアー、ベルスタッフ、ラルフローレン、
名だたるブランドの生産を担ってきた実力派のファクトリー。
そこから生まれたブランドなんです。
そしてもうひとつ、TEMPLEMOYLE MILLS(テンプルモイル ミルズ)
これは撥水、防風性に優れた、イギリスの有名なワックスコットンメーカー。
なんと創業230年近く。
オイルが染み込んだ生地を生産する良きメーカーです。
イギリスにおいてミラレーンというワックスコットンブランドが、色んなメーカーにて使用されていて業界では周知ですが、
テンプルモイル、ミラレーン、この2つがブリティッシュブランドの中でひしめき合っている現状。
共に非常に優れた生地を作っています。
このアノラック、少々特殊で、
表地、本来入るべきオイルはこの春夏を考えて入れず、軽めのスタイルに。
ここはテンプルモイルが担当。
そして内側の詰まったメッシュ地をミラレーンが担当するという贅沢仕様。
ファクトリーブランドならではでしょうか。
手洗いOKなので日常はもちろん、キャンプやフェス、山登りにも使えそうですよね。
自転車も似合うアノラック、
オーナーも横目で狙っているようです。
a
YARMO
England
¥27,000 +tax
イギリスはグレートヤーモスにて1898年に創業されたYARMO。
英国国防省をはじめに、さまざまなユニフォームなどの製造を請け負ってきたそうです。
素材を重要視していることでワーク、マリンウエアにとても強みを持っています。
生産は自社工場にて。
一貫した作りを100年以上続けているワークウエアブランドなんです。
そんなヤーモからは *リップストップ 生地のホスピタルコートを。
控えめ目なショールカラーにシャツのような薄さ、
ゆるっとしたサイズ感がユニセックスで使えるコートです。
二人ともパンツとの合わせですが女性ならワンピースにまとっても素敵そうです。
* 碁盤の目状に編みこまれたナイロン繊維が生地が避けることを止める、
それ以上の破れを防いでくれるよう作られた生地のこと
prit
Japan
¥14,800 +tax
プリットからはジャケットコートを。
ジャケットよりやや長め
それでいてコートより短い。
絶妙な着丈が両方の良いとこ取りな印象の羽織りです。
普段、どちらも着慣れてない方や身長の小さな方にもすっと馴染みそう。
prit
Japan
¥17,800 +tax
同じく麻100%のもっとラフでワークウェアっぽい印象のジャケットコートも。
青紫色が目を惹きます。
麻ならではの動きに沿うドレープや、着込むほどにくったりとなってくる過程を楽しんでもらいですね。
寒さの残る4月前。
温度調整をしっかりしながら
お日様下、おでかけ楽しんでもらいたいですね。
kosaka
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