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冬に楽しんだ白から、春に楽しむ白へ。

2025.02.28Wear


最近の青空は本当にうれしいですね。

ちょっと陽が差すだけでこんなにも温かいのかと、久しぶりすぎて " 普通のこと " なのに思い出すくらい。

長くしつこかった雪付き合いの生活、みなさまひとまずお疲れ様でした。


撮影も陽の下かそうで無いかでは大違いで、モチベーションも上がって自然と皆が笑顔になります。

雪山が至る所に残って街は時に冷蔵庫の様。

それでもシンプルに、今は気分がとても良いのです。


さて冬に楽しんだ白から、春に楽しむ白へ。

3月、どんどんと気温が上がる日々とともに、身にまとう白の出番がまた増えていきます。


足元にチラつかせるボトムスはミリタリーのスリーピングパンツ。




もも周りは少しゆったり、裾にかけて程よく細くテーパード気味の形。

膨らみすぎず大袈裟に大きくない形は、広がるグランパやロングシャツを合わせるときに控えめにもなって相性が良い。

比重をトップスに持っていって、全体を少し抜いた印象に作る時には良いと思います。


実はこれ、元々は体を休める時に履く様に柔らかく作られた品物。

裏側は起毛していて暖かい生地になっています。

とても心地が良いんですよね。

ちょっとおすすめな一本。


ミリタリーホワイトパンツ

Russia

¥7,700 (7,000)


ボーダー基調のスタイリングもそろそろ気分。


フレンチカジュアルの定番、定期的に着たくなるのは何故なんでしょう笑


いろんなボーダーパターンや形がある中、

この春は基本中の基本、クラシックなラッセル編みの一枚を。

オーバーサイズやショート丈ではなくて、フランス海軍が以前採用していたモデルのデザイン、元々のマリンワーク着をほぼベースにした品物です。

作業するために作られた形のため、身幅や腕周りは程よくゆったり。

これを " 着こなす " のがとても楽しい。


やや厚手で、耐久性と快適な着心地を兼ね備えているのがラッセル編みの生地。

糸を多く使用した複雑な構造が特徴のラッセル生地は、結果とても丈夫な編み地です。

ほつれにくく、繰り返し使い洗濯してもヨレにくいので、

どんどんと育っていく、長く付き合っていく1枚になっていくのですよ。


今あえてセットインスリーブなところも良い。

ボリュームパンツとの相性は本当に良いと思います。


ボートネックの抜け感。


裾をアウトにしても、ブカブカしすぎず柔らかなカジュアルの時間になりますね。


そして合わせたボトムスはこちら。








ハブアグッドデイの軽いライトオンスデニム。

軽いからこそボリュームパンツの形に向いているんですね。

生地が多くなればそれだけ重くなるもの、

太くない糸番手で織られたライトオンスだからこそ、この履き心地が実現します。

軽いものならそれはそれで嬉しいんですが、程よい厚みは安心感をも与えてくれるという。


紐ゴムの安心感。


裾にかけるライン、落ち方はとてもいいバランスになりやすい一本。

ローファーの甲の低い足元で、パンツの縦を綺麗に見せるのは一つのコツ。


身長が低かろうが高かろうが、格好良く正しく履きこなすことは

ボリュームパンツを2割り増しで良く見せる近道と思います。


Le minor ルミノアのラッセル生地ボーダー

France

¥16.500 ( 15,000 )


have a good day ハブアグッドデイボリュームパンツ

Japan

¥15,400 ( 14,000 )


上着はコート、ダウンからライトジャケットへ。


ハバーサックが手がけるワークジャケットは、

まるでデッドストックのそれの様。


短めのノーカラーカフがとても上品。


程よい張りがありながら、着るほどにしなやかな着心地へと馴染んでいくムラ糸使いのコットンリネン生地。

ここから風合いの経年変化も存分に味わえます。


こういうダブルポケットはワークならではで良いですよね。


比翼もワークならでは。

動き易いということと、重なりから生まれるドレープの影が良い雰囲気を演出してくれます。


生地はとてもライト。

こんな折り返しでこなれ感も自然に。


一重の作りなので、ライトアウターやシャツ感覚でロングシーズン定番的に活躍してくれると思います。


元々これはメンズ企画のミディアムサイズ。

だからこそ、女性が着用したときにならではの良さが出るんですよね。


ラージサイズは私の好みです。

すごくいい。


HAVERSACK ハバーサックワークジャケット

Japan

¥35,200 (32,000)


それから白といえばシャツ。


時にインナー。


時にアウトへ。

見える範囲で印象はガラリと違って見える色の取り入れ方。


たかがシャツ、されどシャツ。

ソンプルなアイテムだからこそ、落とし所がとても難しく大切なところなんですよね。

私もシャツは常に探し続けているひとり。

変えるスタイルと気分に合わせながら。


RINEN リネンノーカラーシャツ

Japan

¥16,500 (15,000)


これはよく見るとトリプルステッチ。

古くからのワークウエアのアウトシーム縫製方法で、その名の通り3本の糸でがっちりと縫製される手法。

生地の薄いライトオンスのワークウエアに頑強さを与えたいときに、この形をとったりします。

きれいに見えて、かつワークシャツという一枚。


また寒くなるとか、、温かな日が続くとかウワサは様々。

爽やかな色を増やして、なにせ楽しく毎日を過ごしたいものです。


katayama


<3月の営業につきまして>

3月の第一火曜日(3/4)は臨時休業、第二火曜日(3/11)は振替で営業日となります。

ご来店の際はぜひご注意ください。

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