夏に向かうワンピース
2019.04.27Wear
ゴールデンウィークが始まり5月へ向かう時。
本格的な夏に向けて身の回りを考えていきます。
今日はワンピースの品定め。
サイズ感、肌心地、デザイン、いろんな夏時間を想像しながらフィッティングしていきます。
オネットの一枚は着心地の良いアイリッシュリネン地。
スリーブレスながら肩から少し落ちるショルダーは、
リネンが表現する柔らかな印象に。
ウエスト周りの紐を絞ってマーキング。
緩めにゴムが入っていて、片方で絞れるようになっているので
調節次第で着丈やボリュームのバランスを変えてくれます。
ギャザーが入りすっきりとしたシルエットは女性的で上品な佇まいです。
Honnete
France
¥36,000 + tax
新緑が目立つころは、赤の引き立ち。
生地が重なり合う比翼によってフロント開閉のボタンは見えないように。
余計な柄を作らないシンプルの良さ。
やや朱色がかった赤に染められたリネンは、見てる側へも楽しくさせてくれそうですね。
サイドのプリーツにはたっぷりとした生地量。
肩から腰回りの細いラインと、腰から足元にかけてのたっぷりとしたパターン。
佇まいは落ち着き、動きと共に程よいボリュームが見え隠れする様。
バランスの取れた一枚です。
Pub
Japan
¥30,000 + tax
3つ目のリネン地はオレンジ。
グランマからは1930年代のビンテージを思わせるようなデザイン。
甘さを感じさせないボタン、プリーツの間隔、
それからネックの開き方は、”上品” までにまとめる見せ方。
後ろの身頃も良いですね。
一応前後反対に着ることも出来るデザイン。
個人的にはこの着方がバランスいいと思います。
グランマというとクラシカルなんだけど泥臭くない、
これもまたそう思わせられる雰囲気です。
Grandma mama daughter
Japan
¥30,000 + tax
もうひとつのピューブはさらに軽い一枚。
柔らかい黄色は着ていることを忘れてしまいそうなくらい、ストレスを感じさせない素材。
先のリネンと同じく肩周りがしっかり整うピューブのパターン。
あとは動きと共に装いを美しく魅せてくれます。
シワ加工は個性を作ります。
Pub
Japan
¥29,000 + tax
もっと気温が高くなってきたらこんなタパードドレス。
結び目を前に持ってくるか、後ろに持ってくるかで表情が一変。
ワークブランドのヤーモならではでしょうか。
動きに合わせて作り方を変化させます。
コーディネート全体を見て、結び目とギャザーの同色柄をどこに作るかを選びます。
もちろん着方は袖ものと合わせてもok。
同色で纏めるのも落ち着きが出てとても素敵ですね。
Yarmo
England
¥31,000 + tax
最後に雰囲気のある一枚。
フロントの切り替えは甘さを作り、バックの切り替えには格好よさがあります。
身幅が広いデザインを縦にキレイに見せる細かなギャザーは、後ろからの姿に凛とした印象を与えます。
フロント下部はいい意味、少し甘さをもたらし全体を整えてくれます。
たっぷりとった生地は動きやすさをもたらし、トータルで過ごしやすい品となります。
Haversack
Japan
¥32,000 + tax
窓からの木漏れ日がある屋内で過ごす時間、
温かな気候の中、夏に向かう屋外へ飛び出す時間。
活躍する一枚になるでしょうか。
katayama
<ゴールデンウィークのベルカルテ>
5 / 1(水)祝日は定休曜日にてお休みです。
その他は通常通り営業いたします。
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