肌に触れる一枚
2019.10.09Wear
気温が落ち着いてきた10月、
肌に触れる一枚は少しずつ温かな物にシフト。
涼しい気候の下、快適に過ごせる普通地は
この先、冬のアウターを脱いだ時、見た目のベースとなる部分、
ファッション性はもちろんですが、着心地、管理のし易さも含め、大事に考えていきたいアイテムです。
触った感じ、弾力のある普通地。
コットン100%の柔らかな生地は、優しく身体にフィットするコットンニット。
ダルボーの一着は着用した時、安心感を感じると思います。
フランスバスクの一般的な形はカットソー生地。
より着心地を良くしたい場合、選びがいのある品です。
ラインがとてもキレイなので、羽織ものを足してもストレスがないと思います。
今季はこの3色。
Fileuse d'Arvor コットンニット ボーダーカットソー
France
¥13,600 + tax
パーカー?
いえ、これはカットソー枠。
パーカー特有のリブ、ガゼット、ヘビーウェイト、
これらが全く無い、カットソーを着ているかのような心地。
ライトオンスの軽い生地、リブが無いので締め付けがない裾と袖口。
ドロップショルダーは全体を柔らかく見せてくれるポイントです。
オーバーコート、ステンカラーコートとの相性良く、屋外屋内共に活躍する一枚です。
スタイルはサイズ展開ユニセックス。
男女で楽しめます。
RINEN
Japan
¥8,900 + tax
もう少し気温が下がったならばこちら。
コットン60% ウール40%
ウール混のメリヤスタートルは温かい刺激を優しく感じさせてくれる品。
インナーのラインが響きにくい厚みなので、一枚でも安心して過ごしていただけます。
kinako メリヤスタートル
Japan
¥6,800 + tax
そして今年も初冬に向けての特別なひと品は、ウィリアムロッキーのメリノ。
ベルカルテ 別注の品となります。
タイトになりすぎないようなアームシルエット、
全体は優しく程よい丸みがあります。
丸みと言っても女性らしい落ち着きのある雰囲気まで。
一枚で過ごす時、コートの中に忍ばせる時、
信頼できるロッキーのメリノ素材です。
暗めのコートの中に映える柔らかいグレージュ、
おとなしく差し色になるかすれのあるブルー、
シックの中に個性が出るダークパープル。
今年はショートカフを採用。
William lockie メリノニットタートル
Scotland
¥21,800 + tax
それからクルーネック。
こちらはレギュラーカフ。
高密度の生地は耐久性が高く、ウール特有のチクチク感がなく快適に過ごすことができます。
自然豊かなスコットランドの軟らかい水源で洗いをかけ、風合いは上品に仕上げられています。
保温性は適度に高いので、最近の朝晩時、11月以降のアウターの中、
活躍すると思います。
今年のクルーはこの3色。
赤もいいですね。
William lockie メリノニットクルー
Scotland
¥20,800 + tax
メンズサイズは別カラーでラインナップ。
気温と場面に合わせたコットンとウールのベースライン。
快適に過ごせますように。
katayama
<10月のベルカルテ >
category : Wear