今秋鞄
2020.09.19Leather,Bag
四季問わず、鞄というアイテムについて
スタッフや皆様とよく話をします。
荷物を持ち運ぶためのそれは多種多様で、
いくつか持っていてもまた、良いと思えるものに多々出会ったり。
女性は特にファッションジャンルが多いこともあって、合わせるデザイン、スタイルは本当に多いです。
秋は一年を通して、ファッションアイテムが広く多く揃う時期です。
余計に鞄アイテムも増えていくのは必然、楽しい時期でもあります。
そんな中、
今年の秋にまず選ぶのはテハマナのバケツスタイル。
素材はスエード。
以前よりの定番を今秋は3色フルラインナップ。
やっぱりの扱いやすさとデザイン性から選んだひとつです。
バケツ型の形は素材によってはカジュアルな印象になるところ、
スエードのしっとりとした柔軟さと、
ワンハンドルの一本のラインが、キレイ目な印象をもたらします。
アームで持つ普段使いの様と
トートスタイルのできる感。
身体にあたっても痛くないカーフレザーのしなやかさは、より馴染みやすく扱いやすい作りです。
グレーはさらに季節感広く。
フロントの様相と、
再度の様相。
物の取り出しやすさも兼ねていて、即ルーティンになるひとつだと思います。
スエードの柔らかさに対して、カーフのワンハンドルライン。
底にも同素材で形をホールド。
安定感があります。
開閉はウッドのボタン。
TEHA'AMANA の焼印がさりげなく入ります。
筒の形はざっくり物入れする方には特に最適かも。
見えやすく出しやすい。
少量入れてもしなやかなスエードが蓋になって。
コーディネートは多岐です。
今年のベルカルテはミリタリー多めですが、
このカーキとの合わせは素敵でした。
Teha'amana スエードバケツトート
Japan
¥24,000 + tax
そしてこの秋から、フランスより新しいブランドが加わります。
「John Woodbridge & Sons Makers」
元々スポーツ用品や旅行用品を作っていたレザーブランド、ジョンウッドブリッジ。
サッカー、バスケット、ラグビーのボール、またボクシングのグローブなどの生産を続けながら、
ヴィンテージのそれとも思うような、表情のある鞄を作り続けているフランス初のメーカーです。
製作の全てが職人さんの手によるハンドメイド。
一つ一つがとても丁寧に作られています。
これの特徴はまずショルダーのやりやすさ。
掛けた方はその安定感に納得するのではないでしょうか。
実際に使うことを想定しながらいろんなリアクションをテストしますが、
ショルダーからの使用感がとっても良いです。
それから革の柔らかさ、そして軽さ、これらが特に感じることだと思います。
革はひとつひとつ風合いが違うヴィンテージのような表情。
ここからの変化は、使用するたびに楽しませてくれます。
2スロットのポケット内蔵。
ショルダーを外してトートスタイルにするとこの雰囲気。
A4が入るちょうど良い大きさ。
多様するんではないでしょうか。
ひとまわり大きいのは男性用がセオリー。
とても良い雰囲気です。
John Woodbridge & Sons Makers
France
M ¥24,800 + tax / L ¥29,800 + tax
このリュックは…
楽しい秋になると良いですね。
では。
katayama
category : Leather,Bag