暖かく魅せるコート
2020.12.18Wear
とうとう、初雪が降りましたね。
白く薄っすらと積もった道路を見ているだけで、寒さがますます加速するように思います。
ここからが冬本番。
おうちのこたつでぬくぬく。。といきたいところですが
それは年末までお預けとして、必要不可欠な外出は避けれないところ。
外出も楽しくなるような心強い衣、まといたいですね。
先週のダウンに続き、寒さに頼れるアウターが
遥か遠きポルトガル、そしてイギリス、フランスからも届きました。
これらのアウターにおいて、特筆すべきはスペシャルな「生地感」。
上質な素材から生まれる主力なアウター、
さっそくご紹介しますね。
MOITAS フードコート
Portugal
¥59,000 + tax
ポルトガルのテキスタイルブランド 「Burel Factory」
エストレーラ山脈の麓で、19世紀から受け継がれた伝統と製法で今なお作り続けられる極上の羊毛生地。
ビンテージミリタリーアウターを思わせるコートが出来上がりました。
しっかりと目の詰まった上質なウールに裏地の付いた
寒さを寄せ付けない生地は
何にも似ていない、まだらなブルーとブラウンのコントラストがきれいな一着。
トップボタンまでしっかり閉めると立ち上がるような襟元と
立体的に作られたフードのつながりがボトルネックのようで
首元が包まれるような感覚です。
贅沢なまでに、たっぷりと使用した生地と、ゆとりある作り
男性女性問わず着用できます。
ボックスプリーツが上部から入ることで
裾にかけて広がるAラインの綺麗なシルエットに。
Honnete ショールコート
France
¥49,000 + tax
フランスからは、オネットのコート。
定番となりつつあるこのモデルも
カラーが違うとまた違った雰囲気になりますね。
ブラウンのコートに、同色のキュロット、シューズを合わせた
ブラウンコーディネート。
かしこまらず、ファーのキャップやキュロットであそんでみます。
オネットのこのコートの魅力はやっぱり表情を変えれる
フードと、フロント。
ひっくり返せば立ち上がる襟がシックな表情へと
簡単にチェンジできます。
タートルネックやマフラーなど、首元にアクセントのあるインナーの場合には
トップボタンを外してショールカラーに、
トップボタンを閉めれば巻物は要らないくらい首元をしっかり包み込みます。
滑らかな生地感と軽さ、上品な雰囲気と年齢を問わないシンプルさが
ファンの絶えない一着です。
LONDON TRADITION ノーカラーコート
England
¥47,800 + tax
昨年はご紹介を前に旅立った、ロンドントラディションのコート。
今年は新たなカラーでお出迎えしました。
英国の品質にこだわり、伝統的な製法で作られたダッフルコートは有名。
バーバリーやハリスツイードなどの生産も担う「LONDON TRADITION」。
得意とするダッフル地は、保温性が高く、
防寒性に優れた程よい厚みの柔らかなメルトン。
上質な素材だからこそ生きる、シンプルなノーカラーコートは
すっきりとした首元がタートルや巻物にも相性が良いです。
内側のチェックパターンとのダブルフェイス仕様が "ロントラ" の代名詞。
ちらりとのぞく柄とのギャップが愛らしいです。
ショートでもロングでもない丈感
車社会の地でも邪魔になることなく、活躍しそう。
色違いにブラック。
一着は持っておきたいブラックのコート、
冬のオケージョン用におすすめの一着です。
フロントはスナップボタンの仕様で着脱が簡単で
表にボタンの出ない作りが上品です。
ブラックには伝統的なブラックワッチチェックを。
各色ごとに裏地を選んでオーダーしました。
目を惹くビビッドなオレンジよりのレッドカラー、
暗空に映える、元気の出るカラーです。
裏地にはグレーミックスチェックを。
昨年も人気だったマッシュルームカラーにはベージュチェック。
アンティークブローチで襟元を演出するのも素敵でおしゃれですね。
冬の最終アウター、
お好みのものとデイリーなおでかけ
楽しんでもらえたらと思います。
kosaka
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