少し暖かく、スカーフの楽しさ
2022.09.27Zakka
ここ数日の秋晴れ、すごく気持ちがいいですね。
少し前はあれだけ暑かったのに、なんとなく下がり始めてもうすぐ神無月。
いつも短いと " 揶揄 " される秋季は、これからが本番でしょう。
食や衣も多岐に、また違った「楽しい」という気持ちを色々と感じさせてくれるはず。。
日本の四季というのは、良くもあしくも気持ちを動かしてくれる贅沢な存在なんだな、とつくづく思います。
そういえば、最近は旅を再開される方が増えてきましたね。
県外の方ともお話しする機会をよくいただいて、いろんな情報を交換したりしますが、
こちらも次はどこへ行こうかなーと考えながら、デスクの山積みの資料と睨めっこしています。
先ずはいろんな混沌を収拾しようと片付けから。オォ…
これが終わったら、おいしいものでも食べに何処かへ足を伸ばしたいところです。
先日、またひとつフランスから便が到着しました。
これからのお出かけの季節に役に立つ、軽くて暖かな「モワモン」の新作ストールです。
実は秋にベルカルテに並ぶのは初めて。
以前いろんなスカーフサンプルを見ていて、何とも柔らかなカラータッチと素材の良さで気になった、この秋のコレクション。
今回、お出かけすることが増えてくるこの時期に合わせて、ベルカルテにラインナップしようと作っていただきました。
フランス北部、農村が広がるピカルディ地方。
ベルギー国境から程近いこの地に「モワモン」の本拠地があります。
酪農や農業が盛んなこの地の風景はとても良いらしく、私も一度、ベルギーからのドライブを計画していたことがありました。（トラブルで断念 涙）
「モワモン」の邸宅もそんな風景の一つで、果樹園に囲まれた、それはとても素晴らしい場所だそうです。
スカーフデザインの側、兄弟はりんご園を営む日々。。りんごの香りと田舎の落ち着いた静けさに囲まれて。。
なんか素敵な光景と、ゆったりとした時間がそこにはあるんでしょうねー。
そんな美しい土地の色や、北フランス独自の自然からインスピレーションを受けて、
ひとつひとつデザインされています。
生産はインドの小さな工場で行われています。
糸の染色から織りの工程に至るまで、丁寧に丁寧に作られるスカーフ。
仕上がった製品は非常に柔らかくて高品質。
とても優しくて、暖かく身を包んでくれます。
そんなフランスの価値観と、伝統的なインドの専門知識が合わさったスカーフのラインナップ。
大判の100 x 200cm タイプは5種類。（写真は4種類）
軽いのに広げるとこんなに大きい！
身体をすっぽりと包み込むサイズのスカーフは、
ショールとしての使い道もok、まるでもう一枚の羽織のよう。
朝晩の肌寒い時間に、自身や大切な方に、そっと寄り添ってくれるような優しさがあります。
薄くて軽い一枚は、ラフに首巻きするとご覧のよう。
広げるとわかる綺麗な数色のバイカラーデザインが、時に差し色効果で装いにひと役かいます。
巻き方によって違う見え方を楽しむのも、このデザインの良いところです。
時にはこんなブローチも相性よく。
オニキス風のリーフは馴染みやすく使いやすいひと品。
使う皆が同じになるのではなく、アレンジ次第でどうにでもなるスカーフ。
より上手な個性は、こういう小さな存在が効いてくると思います。
日中、陽の下はまだ少し気温が高いでしょうか。
もうしばらくすると、気持ちの良い程よい気候が訪れそうですね。
ちょっと暖かい日、
スカーフを外して見えるこんな使い方も素敵。
このクレリックのストライプシャツワンピースには、アンバーローズをワンポイントに。
小さな秋色見っけ、ってやつですかね。
MOIS MONT 大判スカーフ
France India
¥26,180 (23,800)
そんな今夏の欧州買付にて出逢ったアンティーク、ヴィンテージブローチの数々。
最近またたくさん到着しました。
スカーフと、それから衣にポイントとして。
こんなツイードテーラーにも。可愛いです。
ブローチ各種
UK
¥7,480 (6,800) 〜
それから、モワモンのスカーフはもうひと型あるんですよ。
こちらは90x90のコンパクトタイプ。
品があって男性に相性が良く、小さくまとまりやすい品ですね。
カラーは２色展開です。
MOIS MONT スクエアスカーフ
France India
¥17,380 (15,800)
秋の出かける準備。
暖かく、おしゃれを楽しめますように。
katayama
＜10月のイベント＞
EMME ジュエリー展
10 / 7（金）ー 10 / 11（火）
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