イエナグラスでほっとする時間を。
2022.11.28Kitchen
フットボール鑑賞の日々。
初冬の時期に味わったことのないワールドカップの毎日がとても楽しいです!
ベルギー x モロッコ観ましたか? 激アツでしたねー!!
終始本当に面白かった!
双方のレベルが高すぎてホント良い内容でした。
しかし昨日の我らが日本 x コスタリカ戦、、なんとも歯痒い結末でしたね。。
たられば、いろんな思いがありますが、絶対に勝てる試合と最初から思い込んでいた自分にも反省。。
やっぱりそこは戦い抜いた国が集まるワールドカップ。
何が起こるかわからないーんです!(カビラ風)
いやー苦しくも、本当に面白い。。
次はスペイン戦!あのスペイン……
引き続きエールですね。
初戦のドイツ戦のような、どんどんトライする内容を期待して…!
頑張ってほしいです。
一方ベルカルテには、そんな歓喜と夢を与えてくれたドイツより、
この冬をさらに温めてくれるような イエナグラス の品々が並び始めました。
今夏の買付から、またコツコツと集めてきたヴィンテージイエナグラス のカップたち。
現地で梱包中に割れたり、到着した荷物内で割れたりしながら、無事生き残った30ほどの品々。
メンテナンスを終えて、久しぶりのお披露目となります。
古いイエナの品物には、現行にはもう見られないシャープさと美しさをより感じることができます。
とても薄くて軽いイエナの無色透明ガラス。
見ていて飽きない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルドのカップアンドソーサ。
「イエナグラス」
ドイツで設立されたデザイン学校、バウハウス出身のデザイナー、ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルド。
彼が1930年代に発表した代表作です。
ガラス好きの方は イエナ と聞いて反応するでしょうか。
ベルリンとフランクフルトのちょうど中間くらい、
Jena イエナ という町があります。
もともとそこに、医療用のレンズやテレビレンズなど時代の流れに沿って開発された技術が生まれていきました。
それから家庭用のガラス製品も開発されていき、Jenaer Glas(イエナグラス)というブランドが後に誕生します。
当時は戦争が盛んだったため、継続するにあたり大変だったことも少なからずあったそうです。
ただ、耐熱ガラスの技術がとても高度だったため、当時からとても多く使用されています。
今やイエナグラスはドイツで最も有名な耐熱性ガラスブランド。
耐熱温度は300度とか。
こんなに薄くて軽いのに。
同じ耐熱ガラスのデュラレックスと比べると、驚くほど軽いです。
ヴィンテージなのでどうかな。。とは思いましたが、
100度の沸騰したお湯を入れてみましたが、時間はたってもそこは信頼の耐熱ガラス。
流石です。
ただ古いものなので、限度はあると考えてくださいね。
古きガラスの美しい歪み。
バラついて定まらない個性の見せ合い。
紅茶、ハーブティ、何色に染めましょうか。
*基本鑑賞品として販売させていただいてます。
Wilhem Wagenfeld ビンテージ イエナ カップ&ソーサ
1930's Germany
¥6,380 (5,800)
Wilhem Wagenfeld ビンテージ イエナ カップ&ソーサ&ディッシュ
1930's Germany
¥8,580 (7,800)
こんな使い方。。
Wilhem Wagenfeld ビンテージ イエナ カップ&ソーサ
1930's Germany
¥6,380 (5,800)
スタッキングもできるスタイル。。
そして、これは現行品のティーポット。
フォルムがとても素敵なので、ヴィンテージ に合わせてセレクトしました。
使い方は通常のポットと同じなのでご安心を。ただ落とさないようにご注意を。
注ぎ口はとても細め。
ドリップするにもいい細さです。
このポット、直火にかけても大丈夫。
150℃までokです。
IHは対応していませんが、電子レンジもokです。
JENA ティーポット
Hungary
¥7,920 (7,200)
今年もあとひと月ほど。
気忙しい日々の中、ほんの少しでも、ほっとする時間が増えますように。
katayama
category : Kitchen