時間が経っても良いと思える品物 " マチュアーハの帽子 "
2023.07.31Hat
マチュアーハの箱に入った帽子、みなさんもうお持ちですか。
たくさんの " ボックス " をこれまで手に取ってきて、いろんな場面で使用してきましたが、
最初の箱から取り出した時から経年変化後の今、
今年あらためて取り出し使い始めると、その使い勝手の良さをあらためて感じます。
ひとつはスタイリング。
イージーパンツにTシャツ、シンプルなコーディネートにそっと合わせるだけでなんとも様になること。
自然に波打つツバの形状、可愛さと落ち着きの両場面で自由に変化できる素材の良さ。
マスクの機会が無くなってきた今だからこそ、よりその魅力が引き立つのだろうと思います。
ツバの長さ、カラーパターンは様々。
スタイルや場面に合わせていろんな雰囲気を楽しめます。
日よけ重視、上品な雰囲気作りなら代表的な11センチブリム(ツバの長さ)。
ツバの変化も自由自在。
カジュアル重視なら7センチがおすすめ。
表情が伺えてとてもかわいいです。
それから素材の良さ。
なんといってもマチュアーハのペーパーブレードは本当に軽いです。
深めにかぶることも特徴的なボックスタイプ。
軽いのにしっかりとかぶることができるから、風に飛ばされることも少なく安心できるのもひとつ。
形が決まっていると時に「帽子をかぶっている」という主張が強くなることがありますが、
ペーパーブレードの場合、しなやかさが自然と風を受け止めてくれるので、馴染みかたがとてもいいのです。
そして通気性の大事さ。
帽子をかぶることで懸念されることは「蒸れる」ことがひとつありますね。
せっかくセットした髪型が崩れることは、帽子をかぶる上で避けられないこと。
その上で熱がこもるとなれば、いくら日よけといってもただ辛いだけです。
通気性があるというのは快適にかぶるための絶対条件。
この素材はそのあたり、解決してくれるので有難いです。
仮に外から冷房の効いた空間にそのまま移ったとしたら、冷気が頭に感じることが出来て分かりやすいですよ。
そして三つ目に管理のし易さ。
ボックスドハットはその名の通り箱の中にコンパクトに収まることが最大の特徴。
当初テーラーで並ぶ、丁寧に箱の中に収められたシャツを見たデザイナーが、帽子もこんなふうにできたら…と思っていたそうです。
私は帽子が箱の中から折りたたまれた状態で出てくるとは思ってもいなかったので、初めて見た時はとても感動しました。
「なんて素適な…」と思わず声を上げたことを憶えています。
形が決まったままの帽子というのは、持ち運びと収納が大変だと思います。
帽子を取って持ち運ぶと結構邪魔な荷物になったり。。
ぺたんこになって箱に収まった瞬間、その課題はクリア。
実際旅行や自宅での保管の際、この面は非常にありがたく思います。
折りたたみかたによってはそのまま鞄へも大丈夫。
オシャレで機能的、そして整うことが嬉しいですね。
マチュアーハの帽子というのは基本 " シンプル " なんです。
箱の中に収めるためにできた折ジワが頭をそっとおさえてくれる優しさ。
無駄に装飾もなく、自然な雰囲気を楽しめる手軽さ。
贈り物にもよく考えられるほど、何年も先を考えられる品物なんですね。
蝉が鳴き出し梅雨明けを知らせてくれて、重い湿気が無くなってきたと思ったら夏休みに。
" 分かりやすく " 本格的な夏になった今年。
毎日「アツイ」という言葉を一度は口にして、堂々とした夏空の下で過ごす日々ですね。
天気予報はこの先もずっと晴れマーク。
体力奪われる夏だからこそ、よく食べてよく飲んで、よく動いてよく休んでが必須の日課。
実践している私はおかげで体調はすごぶる良く、これからの夏の計画を色々と進めることが出来ています。
旅する夏の時間。
心地よい洋服、ちょうど良い鞄、歩きやすくて素適な靴を準備して、また思い出を1ページ2ページと。。
5度から10度ほど体感温度を下げることができる帽子で、夏の対策をしっかりと準備して
毎日たくさん楽しみたいものです。
素適な夏の時間を。
katayama
<8月のベルカルテ>
8 / 7 - 8 / 9 の3日間は夏季研修のためお休みとなります。
よろしくお願いいたします。
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