冬気候に頼りになる足元
2023.11.20Boots,Shoe
一歩外に出るとキレイに色づいていた木々の葉が空に舞っていて、気がつけば鮮やかな落ち葉の絨毯があちらこちらに。
寒さも日々増してきて、本格的な冬の足音が着実に聞こえ始めています。
温かくて美味しい食べ物につられてつい屋内でゴロゴロしがちですが、
防寒着をまとって外気に当たるととても気持ちよく、私は澄んだ空気が当たり前になるこの時期がとても好きなんです。
動くと暖かくなって楽しいもの、でも動き出すまでが大変ではある。。
温かなご飯が待っている自宅時間の楽しみは最後に取っておいて、
雨のない日中は、できるだけ何かに触れに外へ踏み出すことがやっぱり良いです。
そんな一歩一歩の後押し。
スペインから到着したトレッキングブーツが楽しいです。
この秋冬、久しぶりにグッときたブーツはトレッキング。
スペインはバレンシア北部で作られているSEGARRA (セガーラ)という老舗のメーカーです。
私も過去に愛用し重宝していまして、久しぶりに出会った今回すごく嬉しかったのです。
かれこれ140年ほど前からとても手のかかる製法で製造してきた靴で、
トレッキングやワークシーン分野に向けてずっと作り続けられている足元なんですよ。
このメーカー、昔ながらのテイストやカラーを続けていることが大きいポイント。
クラシックな雰囲気を大切にしているので、山や作業シーンだけにとどまらず
普段のスタイリングにも合わせやすい意外性があるんですね。
HYDROというのはセガーラ独自の機能ある素材のこと。
撥水、透湿、耐久性を備えていて、ライトアウトドアでもタウンユースでも使える便利なブーツなんです。
水が付くとごらんのとおり。
年月を経て機能は落ちてきますので、定期的に撥水スプレーをするのがより長持ちさせるコツです。
アウトソールはオリジナルのラバー製。
クッション性、防滑性、断熱性に優れている約2.5cmの厚みのある強者。
それから何と言ってもこのブーツ軽いんです。
履き口周りには柔らかなクッションパッドを備え、足当たりがとても優しい。
レースアップで足首までカバーすると包まれるような感覚で、安定感が感じると思います。
指先にはスペースがあるので開放感を感じ、厚めの靴下、薄めの靴下共に対応できる設計がノンストレスです。
さてギュッと紐を閉めて、、
街へ山へ、冬の探検へ。
テーパードなリブパンツ(これはフランス軍のスウェット)や、ワードパンツやスカートも仕上がります。
SEGARRA セガーラトレッキングブーツ
Spain
¥23,980 (21,800)
それから今年も到着したのは北陸の冬に心強いスニーカー、ロメールのマウンテントレイル。
これまでもたくさんの方にこの良さをお伝えしてきましたが、(履かれている姿をよくお見かけするようになりました)
足を通すとその歩きやすさに驚きが生まれるんです。
軽さ、形状、グリップ力が勝手に足を前に前に進めてくれるような感覚。
重量と機能のバランスに優れたビブラムソールが、身体をしっかりとサポートしてくれて歩くことの疲れを軽減。
結構歩く日、私はついこの一足に足を通してしまいます 笑。
Lomer独自の防水透湿抗菌ライニング。
冬、雪、じゃあロメール履こうかな、となるわけです。
*膝まで雪が積もったら長靴履いてね。
Lomer ロメールマウンテントレイルスニーカー
Italy
¥29,700 (27,000)
カラーは今年も黒とグレー。
一年中使えて、冬に余計力を発揮するスニーカー。
これがイタリアのロメールです。
今年は暖冬と噂を聞くけど本当でしょうか。
何せ楽しく冬を越したいですね。
それでは。
katayama
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