春に感じる "温かい" 幸せ、ボンヌメゾンの足元
2024.02.19etc
散ると分かっていても、この時期は一度は生けてしまうコデマリの花。
青く蕾で始めた景観は、この数日で真っ白な花々で色付け。
最近の気温の温かさは、こんなところでも見て感じたりします。
春の知らせが身をもって感じ始めた2月、フランスから到着したのは新たな足元の "春の絵画" 。
新緑や、小さくも咲き始める花を見た時と同じように、少し覗く足元の色は優しくも楽しくも思える気持ちにさせてくれそうです。
独特の世界観をデザインに取り入れる " ボンヌメゾン " の靴下。
色使い、デザインの角度がいつも本当に面白いです。
今回も3つのテーマで構成、「詩人」「ミノス」「舞台」
奇想天外な発想が、今回も笑顔にさせてくれます。
ひとつ目は「詩人」
物思いにふけて、窓辺に立って見える外界のカラフルな色彩の世界。
花から花へと鳥が飛び交い、朝陽と夕日の光が写しだす木の葉の輝き。
場の空気でさえ格子模様や色鮮やかなフルーツなどに連想して…
詩人の目に写るものをいろんな表現でデザインされたラインナップはなんとも色とりどり。
草木や花々、時間と共に見える色はさまざま。
植物は花をつけ始め、鳥が飛び交う。
いつもの鳥や、一層目を引く珍しい色の鳥たちも。
空気や光の屈折は彼の目にはこんな風に写っているのかも。
そんな光景を眺めながらこの詩人は何を思うのか。。
いろんな創造やイメージが、可愛い足元に描かれています。
ふたつ目は「ミノス」
ミノスとは、エーゲ海を支配したとされるギリシャ神話の中の王のこと。*ウィキペディア
海、太陽、太古の遺跡…石でできたアンティークタイルの床を裸足で楽しそうに踊る人々。
スレートブルー、エーゲ海ブルー、コバルトブルー、古代地中海世界の夏の色がふんだんに見られます。
踊る人たち。テルマエロマエに出ていそう。
その目力、見透かしてそうな瞳。
もしかしてミノス?
ケンタウルスは優雅に走り回り、人々を魅了して…
先の夏をも思う綺麗な青の世界は、なんとも爽やかな差し色としてスタイリングを楽しませてくれます。
最後に三つ目は「舞台」
それはまさにシェイクスピアの描いた世界。
ブザーを合図に幕が開くとベネチアを舞台にしたお芝居、ピエロの衣装、馬術サーカスの始まり。
トランプを引けば、クイーンとキングが現れて。。
魅惑の世界がたっぷりと詰まった世界観です。
キングの登場。鏡写に登場するのはもちろんクイーン。
深紅の幕が開くと皆を魅了するキラキラしたサーカスの世界が。
舞台の周りを演出するのはもちろん、シェークスピアが作り出した自然の演出。
バイカウツギの花、さえずり、彩る草花たち。
それぞれの演者と演目、囲む風景が真紅を基調に楽しませてくれます。
BONNE MAISON
France
¥4,070 (3,700)
密かに忍ばせてチラッと映る色が楽しくて、
それを目にした人々にまた笑みが溢れて。
春に感じる "温かい" 幸せ。
ボンヌメゾンを楽しんでください。
katayama
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