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夏の相棒 " ブラドール "

2024.04.26Boots,Shoe


4月の終わり、ここにきてまた気温がひと段階上がった様に思います。

肌寒く感じる時間がだんだんと減っていき、" あたたかい " が普通になる頃。

ベルカルテはいよいよ初夏への支度へ。

イタリアからは、夏の相棒 " ブラドール " が到着。

また足元がたくさんと、賑やかになります。










BRADOR 厚底Vカット

Italy

¥22,880 (20,800)


前シーズンより登場した厚底ソールシリーズ。

あまりの履きやすさに、今年の新たなラインナップにも取り入れました。

3センチほどのソールがもたらすクッション性は、とにかく履いていて楽。

厚みがあるわりに重量は軽く、長時間歩き続けても負担が少ないのはサンダルとして大きいポイント。

わざとらしくない自然に見える厚底は、初めて足を通す方でもスタイリングしやすく、

安定した一足になると思います。


新作の形はVカットモデル。

足の甲の覆われる範囲が多いことで、フィット感が増し歩きやすく感じます。

Vの入り方が浅く、落ち着いた上品さをプラスしたい方にはおすすめのスタイルですね。


ベルカルテの夏足元の定番となったブラドールとは、

アドリア海に面したイタリア東部、リゾート地として有名なリミニという港町にて、

職人による完全ハンドメイドで仕上げられている、味のあるサンダル。

素材もすべてイタリア製に拘っている、純粋なイタリアンブランドなのです。


リミニは紀元前からの歴史を持つ町。

そんな雰囲気のある土地を表すように、ブラドールが使用するレザーの経年変化がとても素敵なんです。

ストーンウォッシュ加工が施されたヴィンテージレザーのような独特の風合いは、

まず一足ごとに革の表情が少しずつ異なること。

そこから一歩一歩歩くたびに、それぞれ独自のスペシャルな表情へと変化するのです。


この鮮やかなシガロブラウンは、ここから中深の締まったカラーへと。

この先が楽しみなモデルです。






BRADOR 厚底プレーン

Italy

¥21,780 (19,800)

前回、厚底の火付けになったこのモデル、今回もまた作っていただきました。

とってもシンプル、その表現がいいと思います。

甲にかかるレザーの範囲が程よく、女性らしい雰囲気がありますね。

ロールアップした裾の重さもさらっと受け止めてくれて、

ワンピースやスカート、キュロットパンツなんてスタイリングの相性が抜群。

「とりあえず履いて行こう」

と玄関先のレギュラーになる様な存在です。


Vカットのモデルと比べるとまたちがう良さが。


もちろん硬いコンクリート上なんてお手のもの。

軽快な夏の旅が楽しめるでしょうね。


カラーはティーモロというこげ茶の色味にて。


右が未使用、左は1シーズン履き込んだもの。

深い色味といい感じのシワ感が相まって育ってきていますね。

ここからまた3年、5年と足を通し続けて、より特別な相棒となっていくのです。


それから今回初めてメンズの厚底が登場。






BRADOR 厚底ダブルストラップ メンズ

Italy

¥26,950 (24,500)


メンズには甲がすっぽりと覆われて、レザーシューズのように見える新作のスタイルをご用意。

甲とカカトに施された2つのストラップで調整可能なので、素足はもちろん靴下を合わせても窮屈な感じがなく。

これは秋冬のシーンでもスタイリングの想像ができるモデルだと思います。

ちなみにストラップは外さなくても指でカカトにかけることが出来るのでわずらわしさもなく。

何より運転もそのまま出来ることはポイントの高い特徴です。




私自身初めての厚底、本当に楽に感じます。












BRADOR グルカ

Italy

¥28,380 (25,800)

レディースのカカト有りのモデルは、ブラドールのセレクトでは初登場のグルカスタイルです。

過去にこのモデルを長年愛用された方の、後の経年変化の姿に心奪われ、ここにきてベルカルテのラインナップに加えることにしました。

グルカはいろんなパターンがありますが、この細かな網目のモデルがやっぱり良い。

しなやかさ、動きやすさに長けていて、楽にスタイリングが決まりやすいこと。

夏のレザーシューズ的な存在は、このキュロットとはもちろん、先日ご紹介した80年代ビンテージのハイウエストタックパンツも合わせ良いでしょうね。

夏のレザーの足元として、サンダルともうひとつは、やっぱりこのグルカはマストだと思います。

カラーはカーキ寄りのダークブラウン。




BRADOR レギュラーVカット

Italy

¥19,580 (17,800)

ブラウンの厚底Vカットと同じ甲の形をしたモデルは、

あえてぺたんこレギュラーソールで作っていただきました。

ヌーディなカラーは、当然ながら肌への馴染みがあって、" きれい目 " なスタイリングに特に向いたモデルです。

女性特有のリバティープリント柄との好相性、

それから今回合わせた黒のキュロットとのスタイリングは、夏のシックとしての参考。






ここから育っていくヌードカラー特有の変化が楽しみな一足です。








BRADOR レギュラートング

Italy

¥18,700 (17,000)

そしてこのトングも再オーダーしました。

黒に加えて、今年はこのセージというオリーブグレーもセレクト。

これがまた良い色なんですよね。

このモデルはレディースのみなのですが、出来るならばメンズでも展開したかったカラー。

実にいい色。

トングスタイルは、ビーチサンダルのように指の間が痛くなる品物があったりしますが、

このトングは甲の部分で押さえが効いているため、その様な痛みがないんですね。

もちろん個人差はありますが、長時間履いていてもそのような心配がないのは安心。

長く、楽に、そして素敵に、そんなブラドールシリーズの定番モデルです。


夏の前のこの時期に、イタリアから無事に到着した素敵なサンダルの数々。

数に限りはありますが、いい足元の出会いがあります様に。

そしていい夏の一歩が踏み出せます様に。


katayama

category : Boots,Shoe